グリーンライフスタイルの始め方
生活・子育ての中で環境に優しいという事を選択する多くの場合、オーガニックや天然素材、化学物質を含まず環境毒素の少ない健康的なライフスタイルを選択するかと思います。 今までのライフスタイルと変えるのは少し面倒のような気がするかもわかりませんが、簡単に始められる事もあります。
「Raising Baby Green」や「Feeding Baby Green」の著者であるアラン・グリーン医師は、全世界に焦点を合わせるのではなく、3つのことに焦点を合わせる事が大事だと言っています。
赤ちゃんの口に入るもの、肌に影響を与えるもの、呼吸する空気
「今日、増加してる病気では、遺伝によるものだけでなくなっています。
それは私たちのライフスタイルの変化により発症する病気が増えてきています。ライフスタイルを見直す事が子供達の未来に反映されるとグリーン博士は言います。
この本で紹介されてる事を含め、環境に優しい子供のライフスタイルをご紹介したいと思います。
グリーン化に向けた最初の変更
良い農産物は健康な土壌で育ちます。 それと同様に子供達も可能な限り最高の環境で育つと健康に育ちます。 妊娠前および妊娠中の中毒性にさらされる危険を最小限に抑えることで出来、赤ちゃんが健やかに育ちます。 18 か月の男の子の母親である Donni Alley は、妊娠に苦労していたときに健康的な食事を始めました。 彼女の最初の大きな変化？ ジューサーを購入。 彼女は毎朝、朝食にほうれん草と人参のジュースを 1 杯飲みます。 「それが実際にどれほどおいしいかは驚くべきことです」と彼女は言います。 この組み合わせは、野菜のスーパーヒーローを結びつけるようなもので、ビタミン K、A、C、葉酸、鉄、繊維、マグネシウム、カリウム、タンパク質、カルシウムがぎっしり詰まっています。
母乳育児への環境上の利点
母乳育児は、包装、輸送、製造の無駄を減らすことで環境にいいだけでなく、赤ちゃんにとってもより健康的です。グリーン博士によると、母乳育児により、自己免疫が高まる事から赤ちゃんが抗生物質を必要とする確率が下がり、またがんのリスクも低下するといっています。
母乳には様々は免疫成分が含まれています。その中でも代表的な免疫グロブリンと呼ばれる5つの抗体のうちIGｇは白血球の活動の活動をサポートし細菌やウィルスを無毒化する働きがあります。母乳育児のの計画は受胎前から準備を始め、添加物の含まない、新鮮な食材を摂取し、食事をバランス良く摂りよく食べて体のケアをすればするほど、赤ちゃんに栄養を与えることができます。始めるのは早ければ早いほどいいわけです。
環境にやさしいおむつの決定
現在、紙おむつが一般的な主流となっていますが、この紙おむつの他に環境に配慮したおむつに切り替えるのにオプションがあります。
自然食品店やオンラインで、環境に優しい使い捨ておむつがあります。
塩素系漂白剤、香料、ラテックスを使用せずに作られています。ひと昔前は布のおむつが主流で当たり前のように使用していました。毎回洗う手間と労力を省く為に使い捨ての紙おむつに切り替わってしましたが、今ではレンタルサービスがあり、洗濯の手間もなくいつでも洗い立てのきれいな布おむつが使用出来ます。
次に、おむつを使わない方法です。ある程度の成長段階で赤ちゃんがいつ「行く」必要があるかを認識して定期的に子供をトイレに連れて行き習慣付けます。 「赤ちゃんの欲求や必要性に注意を払っているので、これが早期のトイレトレーニングにつながる可能性があります」とグリーン博士は言います。
グリーン博士は、3 つの環境に優しい選択肢はすべて、同様に環境に配慮したものになると述べています。 「全体的な環境への影響はほぼ同じです。」したがって、最も快適なオプションを選択してください。
遊ぶ時間
どうしても避けれない事の1つは、赤ちゃんはあらゆる物に触れて口に運ぶという事です。赤ちゃんの遊び道具を選ぶときは、この点に注意してください。
安全性の高い物として木製品と布から出来ているものをお勧めします。これらのおもちゃには、哺乳瓶などのプラスチック製品に含まれる人工エストロゲンであるビスフェノール A (BPA) が使用されていないからです。木のおもちゃの場合は、無垢の木や水のシミが付いてる物がいいです。木製品は滑らかでささくれなどがないか十分に確認してください。
木のおもちゃ、布製品でおすすめのショップに
PLAN TOYS
Under the Nile
(国内取扱店：https://www.harmonature.com/fs/cotton/c/brand-09）
なかよしライブラリー
プラントトイズは製造過程も環境に配慮されており、Under the Nile はエジプトのオーガニックコットンで作られた布製品のラインです。環境に配慮された製品に多く変わる中、玩具メーカーでは安全なプラスティックに切り替わる事の方が多い様です。
新しい掃除の方法
有害な化学物質が使われた洗剤を使用せずに、子供達が汚した部屋をきれいにする用品は、スーパーや家庭にあるもので代用する事が出来ます。グリーン博士は、ラベルにすべての成分が記載された環境に優しい クリーナーを使用し、煙やその他の有毒化学物質を含むクリーニング製品を排除する事を提案しています。
または、酢、レモン汁、ホウ砂、重曹などの無毒な製品をクリーナーとしてお使い頂けます。赤ちゃんがハイハイする床や、直接肌が触れる日用品などの掃除には有毒のものは避けたいですね。
空気をきれいにするヒント
家に花や植物を置いておくと、空気の清浄効果がありきれいになります。その中でもスパティフィラム、ガーベラ デイジーが良いと言われています。赤ちゃんは約 90% の時間を室内で過ごすため、空気はきれいであるほどいいですね。 「一部の観葉植物は、ホルムアルデヒド（家具などから出る有害物質）などの空気中の化学物質を最大 90% 削減する」とグリーン博士は言います。
ですので天然の空気清浄木！！を使わない他ありません。
環境にやさしい離乳食
市販の離乳食が入った数百個の使い捨て便に別れを告げましょう。手作りの離乳食を作ることで、無駄が減り、エネルギーの消費も少なくなり、費用も抑えられます。その上、栄養価も高く、赤ちゃんは家族と同じように食事をするようになり離乳食から通常食に移行しやすく、お金を節約できます。特別な準備は要りません。家族の食事を作る際に一緒に煮た野菜など味付けを付ける前に分けてすり潰すだけです。
私は3人の子供が居ますが、一人の時はマニュアル通り赤ちゃん用に一つずつ調理しました。ですが2人、3人目になると大根や人参、厚揚げを入れた味噌汁を作る時に出汁を取って煮てる人参・大根・厚揚げの中身だけを一切ずつ取り分けて出汁を多めにしてドロドロに調整したりしました。大人は色々と経験してるので好き嫌いのある食材も解ります。ですが赤ちゃんは真っ白なので、つぶせる物は何でも混ぜて赤ちゃんの時から色んな味に慣れさすのも大事です。
おかげで？子供たちはみな好き嫌いがありません。
オーガニック製品と食品
パスカル ブロンズ/ゲッティ イメージズ 離乳食を買う方が便利な場合もあります。現在、自然食品店やオンラインで見つけることができる新しい有機食品ブランドが市場に出ています。しかし、Gerber などの人気ブランドでさえ、ほとんどの食料品店で簡単に見つけられるオーガニックのベビーフード ラインを作成しています。グリーン博士によると、有機食品を食べることで、農薬への暴露を約97%削減できるという。 リビンググリーン グリーン博士は、赤ちゃんと赤ちゃんが育った環境をよりよく保護するために、これらの環境変化のいくつかを徐々に行うことを提案しています.BPAフリーの哺乳瓶/食品皿を使用したり、使用したものをリサイクルしたりするなどの簡単な変更を行うことで、大きな違いが得られます。
