サンゴの保護と繁殖の意味とは・・・①

速水ゆきえ による投稿

皆さん、こんにちは!

沖縄が拠点のeconawaは海に囲まれ、サンゴは日常にもとても近い関係です。
地球温暖化が加速し、ユネスコ海洋学委員会では2030年にはおよそ9割のサンゴが死滅すると言われています。
過去100年で世界の平均気温は約0.73℃上がってますが2030年頃には1.5℃上昇すると言われており、この上昇で珊瑚は程死滅すると言われています。


絶滅の危機にある珊瑚についてお話していきます。

先日、沖縄の有限会社海の種(sea seed)さんの所にお邪魔しました。
沖縄で珊瑚を養殖し海へ移植・植え付けをされてる会社です。

自然をこよなく愛し、豊かな海を守り珊瑚の次世代のために当時営んでおられた飲食事業を辞め、人生の全てを掛けサンゴ保護・養殖・研究を始められた金城浩二さん!2002年から珊瑚の養殖を始め、2010年にナインティナインの岡村隆史さんが主演されてる映画「てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡」で実話に基づいて再現されています。

サンゴ礁が絶滅危機に陥ってる原因の白化現象


サンゴの白化現象は「 水温上昇 」が原因の一つと考えられており海水温が30°Cを超える状態が続くとサンゴの体内で共生している褐虫藻(かっちゅうそう)が放出され、減少し始めます。白く白化した珊瑚でも藻類を失ってるだけで、快適な水温に戻り、藻類が体内に戻れば生きる事が出来ますが、ほとんどが死滅してしまいます。

今月、環境省より20229月に石垣島沖にある国内最大のサンゴ礁海域『石西礁湖』(せきせいしょうこ)の31地点を9月に調査した結果、全調査地点の平均白化率は92.8%だったと発表されました。

なぜサンゴが大事なのでしょうか?


珊瑚の役割


・二酸化炭素を吸収し、酸素を作り出し海をきれいにしCO2の濃度調節
・魚やその他海洋生物の産卵場所として
・台風による高波や地震による津波を珊瑚が防波堤のように和らげてくれる。
観光資源(美しいサンゴを見るための環境客の誘致)


サンゴが死滅する原因


・海水温の上昇(温室効果ガス(二酸化炭素)によって気温が上がる)
・珊瑚を食べるオニヒトデの大量発生
・水質環境変化のストレス
・人的な理由(日焼け止め・踏んで傷めてしまう・生活汚染排水・ごみ流出)
・台風の巨大化で珊瑚を傷める
(台風が来ない事で海水がかき混ぜられず海水温が上昇)
・工場からの汚水流失
・化学肥料・農薬の使用により土壌から川をつたり海に流出する。
・海にたどり着く使い捨てプラスチック廃棄物・マイクロプラスティック


サンゴが死滅すると・・・?


・サンゴに依存してる魚が大量に減少する
・海中生物の生態系が崩れる
・二酸化炭素が増え、海水温が上昇する事で気温も上がり、
  陸上動物の生態系も損なわれる
・地球温暖化が加速する
・観光業や漁業に影響を及ぼす(美しいサンゴを求める観光客の激減により
 マリン事業に影響)
・防波堤の役割がなくなり災害が大きくなる
・CO2の濃度バランスが崩れ更に水質汚染が拡大する

 


珊瑚を死滅から守る方法


・環境に配慮された日焼け止めに切り替える
・シュノーケルやダイビング時にサンゴに触れたり踏んだりしないようにする
・サンゴ礁上に船を停泊させアンカーを打たない
・ごみ・廃棄物を削減し、海への流出を防ぐ
・環境に配慮された洗剤に切り替える
・サンゴの保護活動への参加や情報をシェアする
・化学薬品の農薬や肥料を使用しない
・節水を心掛ける(水の使用量が増え汚水に繋がる)
・ビーチクリーンをする
・適正なリサイクルをし、環境に配慮されて製品に切り替えていく



サンゴは地球や私たちを守ってくれるなくてはならない存在です。
サンゴの保護だけでなく、養殖・植え付けをされてる
有限会社海の種(sea seed)さんのサンゴ養殖について
次のページでご紹介します。




econawaは売り上げの一部をサンゴ養殖・植え付けに寄付しています


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